なななのことば

”あなた”に届けたいことば

我が子と振り返る我が記憶

こんにちは〜

なななです。

 

 

ここ最近、子どもたちと話していると

気付かされることが多いな〜と思ったので書きます。

 

色んなことに直面している我が子ですが、

私自身の過去の体験(幼稚園のとき)とリンクするところがあったので

思い出せる範囲で話してみたんです。

 

一番キモだったのは、

「私はそれを母には話せなかった気がする」というところ。

 

「なんか話せなかったんだよね〜多分。」と言う私に

「なんで?」って聞く我が子。

 

なんでだったんだろうな〜って。

すでに死別している母には、もう伝えることはできません。

 

記憶では、確か、

私が大人になってから話していたとき、

”幼稚園の当時荒れてたから、あなたなりに何かあったんだろう“

ということを聞いてはいたので

母も勘づいていたり、先生からは聞いていたり、というのが

あったのかもしれません。

自分の口から状況を相談するとか、愚痴を言うとか、泣いて吐き出すとか、

そういうことはしなかったと思います。

 

「ばあちゃんはもう亡くなってしまってるから、結局言いそびれたな。

私は聞けるときに聞けてよかったよ。

教えてくれた方が嬉しかった。言ってくれてよかった。」

と言ったら、我が子も涙を浮かべてました。

 

なんで?って聞くくらい

打ち明けることを遠慮しない気持ちを持ってくれたこと。

今の時期にそれ自体はよかったのかな、と思います。

 

 

過度な無理はさせないように、

でも試練を乗り越える経験をするためには、その「試練」は必要で、

適度なところはどこなんだよ!って分からなくなります。

 

自分で何とかできるところ

すでに自分で何とかできてるところ

自分じゃどうにもできないところ

気にしても仕方ないところ

 

本人と、私自身と、都度都度整理しながら

波の乗り方を身体で覚えていくことが必要ですね。

 

 

言葉や文字にすると、何となく平ぺったくなるのが

昔から嫌で嫌で

表現を避けてきたところがありますが

我が子のおかげで押し込めていた何かに出会うことができました。

 

 

 

ななな