なななのことば

”あなた”に届けたいことば

正しさと楽しさのせめぎ合い

こんにちは〜

なななです!

 

正しさと楽しさのせめぎ合いってあるよね〜と思ったので書きます。

 

とある場所で、6歳と3歳の姉妹が遊んでいるところに出くわしました。

お姉ちゃんは、妹にカードゲームを教えてあげて、

一緒に遊ぼうとしてたんです。

 

ナンジャモンジャという、結構流行りのやつです。

 

3歳の子でもついていける子はいると思うし、

いいチョイスしとるな〜と思いながら端で見てました。

 

でもやっぱり、そこは3歳、

いくつものルールを一回で理解して実行するのは難しいです。

 

お姉ちゃんは、6歳という社会性が爆伸びする時期ですので、

とにかくルールが共有できないことに腹が立って仕方がない。

 

公平、平等、暗黙の了解、

正しいことがいいこと(小学校に入学したてで、先生から日々教育されてるようですね)。

自分が生きているのはそういう世界だから、

妹にもそれを求めたい様子でした。

 

妹はとにかく自分がカードが取れることに楽しさを見出していて、

細かいルールまでは追いついていないので

お姉ちゃんの言っていることが煩わしくて譲ろうとしない。

 

しばらく、この正しさと楽しさの攻防戦が続きました…。

 

大人が入ってあげ、

お姉ちゃんには、少しだけルールの許容を、

妹ちゃんには、少しだけやりたい放題に対する調整を。

それで、中に入った大人が思いっきり間違った名前を叫んで(完全に素の天然のやつです)

大笑いになって矛先が変わり、

みんなが満足して終わることができました。

 

本当の楽しさは、正しさがあって成り立つこと。

正しさは、成長の過渡期に楽しさを失わないからこそ身につくこと。

 

この姉妹はそれぞれに感じ取ってくれてたらいいな〜と思いました。

 

 

 

ななな