なななのことば

”あなた”に届けたいことば

社会的立場に変化があるとき

年度変わりのシーズンですね!

このシーズンでどうしても切り離せないこと

それは就学・就園、クラス替え、引っ越しによるコミュニティの変化など

社会的な立場の変化です。

(大人の方でいうと、

就職や配置換え、転職、お子さんの就学や就園などで環境が変化することなど

になるでしょうか)

 

お子さんの社会的な立場や環境が変化すると

保護者さんも何だか落ち着きませんよね。

心配なことも多ければ

実際に自分に課せられるようになる役目も増えたり

人によっては勝手に自分で自分に役目を課していたり

(気負いすぎていたり焦ってしまったり)もしています。

 

誰しも初めてのことは分からないことばかりで不安です。

(分からないことが何かも分からないくらい、分からないですよね(笑))

 

そんな状況のとき

お子さんの場合は特に

拠りどころになるのは”家庭”です。

社会での立場がある日を境に変わったとしても

「昨日の我が子の、翌日の」我が子です。

そして、明日からずーっとその立場での日々が積み重なっていくわけです。

つまり、状況が変わっても、人としての我が子は連続体です。

 

急に何かが変わるわけではないし

魔法のようにできるようになるわけではないし

全く躓きもせずにやっていけるわけではないんです。

 

だから、家の中では

いつもと変わらず過ごせる安心感が大事になると思います。

 

環境の変化に身を投じるだけで

十分頑張っていますよ!

想像の何倍も疲れます。

保護者さんからは、社会でのお子さんの姿は見えないですからね、

家でゆっくり(ダラダラ?)過ごしているのを見てしまうと

大丈夫かなと思ったり

急かしてしまったりしたくなるかもしれません。

 

保護者さん自身も焦るのを一旦やめて

頑張ってきた我が子と

頑張ってきた我が子を見守ることを頑張っている自分を

休憩させてあげてください。

 

 

ななな