自信がある子は優しい
自信というのは
「自分を信じる力」のことです。
自分が感じたことを、
そのまま素直に感じられること。
自分が好きなことを好きだと言えること、
楽しめること。
だから、
他人が好きだと思っていることに対しても、
"その人なりの好き"も大切にしてあげられるということ。
自分が他人と比べてスキル的には下手であっても、
自分が好きでやっているのであまり気にしないでいられます。
また、上手な人に対して「上手だなー」と認めたり
自分は上手にできていないことを認められたりもします。
よく勘違いされやすいのが
人と比較して上手なことをやらせて自信をつけさせよう
というような考え方です。
基準が"他人と比較して"相対的に上手かどうかになっていると
人よりもうまくできる → 優越感
人よりもうまくうまくできなかった → 劣等感
につながりやすくなります。
「自信≠優越感」ということを理解していないと
よかれと思ってやらせていたことが
逆に、
人との比較の中でしか価値を見いだせない思考に
とらわれがちになってしまう可能性も…。
健全な切磋琢磨って
自分も相手もベストパフォーマンスができることを望み、
そのうえで出た結果を受け入れることで
培われると思うんです。
好きこそものの上手なれ
ということもあるし、
好きでやっていたことが、競争の中でいつしかたのしめなくなっていた…
ということも起こり得ます。
一番根底にある、
楽しい!
やりたい!
うまくなりたい!
自分がやりきったと思えるまで追求してみたい!
という純粋な欲求を
できるだけ純度の高いまま大切に育てていってあげてほしいと
思います!
ななな