未熟に生まれるからこそ手をかける
ヒトは未熟な状態で生まれます。
保護してもらい、
養育してもらい、
大切にしてもらい、
周りの人に関わってもらい、
人になっていきます。
社会的なつながりのなかでこそ生きる
ヒトという動物。
つまり、
手をかけてもらわなければ
時間をかけてもらわなければ
育たないということです。
生まれてから
たった3年くらいで(もっと早い子はたくさんいますけど)集団生活をして
たった6年くらいで学習のための社会の中に身をおいて
やっていかないといけない。
"たった○年"がたくさんあって、
それまでに授けておきたいことは
あなたは愛され、あなたが存在していること自体がすばらしいということ。
こんな短期間に
それを授けるって考えたら
毎日の日々が愛おしくなりました。
怒っちゃうこともあるし
虚しくなることもあるし
うまくいかないことなんて山ほど。
だけど
そんな日々の積み重ねで
時を共に過ごすことがどれだけ尊いか。
そんなことをしみじみ考えた日でした!
ななな