なななのことば

”あなた”に届けたいことば

自分で自分を縛っていた話

お恥ずかしながら

私はとても感情的に素直な人間です。

幼いと思う人もいるかもしれません。

(これも、少し前に書いた、感じることくらい自由にさせてあげてほしい旨の記事からすると、感情的にはとても自由に生きておりますので、恥ずかしがる必要はないのかもしれませんが)

 

日々起こる、バタバタ子育て生活の中でのトラブルに対し、

おーい、マジでやめてくれや!と叫んだり

納得いかないことには怒ったり

おもしろいことには「がははは!」と笑い

自分の子ではなくても頑張ってる姿を見ると涙腺が崩壊しがちで

要するに、ただの人間をやっています。

 

言われたことを覚えておけなくて「なんつった?」って聞き返したりもするし

音符が読めないからメロディーを聴いてじゃないとピアノが弾けなかったりもします。

(幼稚園から中3まで習っていたのに、全然音符が読めません…)

 

 

専門職だからって、

できた人間であるわけではありません。

 

今でも、自分が決してできた人間ではないことを隠したくて

ちゃんとした人間ですっていうふりをしたくなります。

背伸びをして、固くなっています。

 

ちゃんとした人間じゃないとやっちゃいけないと思っていました。

だけど、産休・育休で職にはついていないときでも

専門資格の保有者ではありました。

逆転が起きて、プライベートonlyで生きているときでも、

私は専門資格の保有者であってよかったんです。

(倫理規定に違反するようなことはもちろんしていませんが!)

 

自分で勝手にガチガチに

「こうあるべき」という像作り上げていて

勝手にその像に縛られてしまっていました。

プライベートが生きづらくて仕方ありませんでした。

 

少しずつ、

自分と自分が描く職業像が変化してきて

境界線が柔らかくなってきたからか

「隠したい」とか「ばれたくない」とか

「ちゃんとした人って思われないといけない」とか思わなくなりました。

 

縛り付けって息苦しいですね…

 

今になって気が付く

自己の振り返りエピソードでした。

 

 

ななな