人と違うということ

いわゆる「一般的」とは違う生き方をするのって

どうしてこんなに勇気がいるのでしょうか

人は全員、唯一無二なはずなのに

それが、大多数かどうかというだけで

安心したり不安になったりして

私事ですが

昔から結構敏感なタイプだったと思います。

人の発する言葉じりにひっかかりを感じたりとか

この集団の中で自分が負うべき役割は何なのかを意識してしまったりとか

まぁまぁいろいろとあって

周りと他愛もない会話をするときも共感できないことが多かったり

そもそも話していても私の興味とは外れたいたりして

漠然と、「人(大多数の一般的な感覚)とは違うんだな」ということを感じていた記憶があります。

あまり一般的な感覚を持ち合わせていない私は多分、

一緒に過ごした部活の仲間たちや

生徒会の人たちや

当時いつも一緒にいた友達とは

楽しめ方は違ったと思ってて、

他の皆は、私よりも何倍も純粋に楽しんでわいわいやってたんじゃないかと思います。

"なんで私は何かが違うのか"ということが

ずっとずっと疑問でしたし、

ずっとずっと苦しかった時期の中にいたと思います。

(今思えば、ですが)

で、今。

職業としては

必ずしもたくさんの人が選ぶ資格・職業ではない選択をしましたし

プライベートでも

必ずしもたくさんの人が選ぶ方向性ではない生き方を選択しています。

というか、私と一緒の人生を生きている人はいません。

もちろんあなたも。

私は、とてもとても楽になりました！

行き着くべきところに行き着いたと感じます。

自分の"漠然とした人とは違うんだな、ということ"を感知できて

それを活かせる道を見つけたんだと思います。

私だけではなく、全員が唯一無二なんだから

"人とは違う"ということもまた、私だけではないはずですね。

みんなそれぞれ、その人なりの"人とは違う"があって

それに気が付いて、大事にしてあげて、

それが自分の道になっていくのでしょうね。

あなたなら、あなたの道を歩めます。

あなたなら、あなたのお子さん、あなたの支援する利用者さん、あなたの受け持ちの園児さん…携わる人が、その道を歩めるよう応援することができます。

ななな