なななのことば

”あなた”に届けたいことば

人のためってなんなのよ!?

さぁさぁ

これはなかなか結論が出ませんよね…

(出だしから自分では結論出せないと暴露。)

 

というのも、私が考えるに、

人のため

というワードには、複雑な意味が詰まっている感じがするからです。

 

実際、人から言われたことがある関連ワードは

自分のことができない人に人(他人)のことはできない

ボランティア(人のためにしていること)はやっている自分が助けられている

人のためにしていることは結局自分に返ってくる

人のためと言いながら、結局は自分が考えうる”人のため”にしかなっていない

人のためを思うなら、何もしないことが一番の愛だ

自分が信じられない人に、人(他人)は信じられない

 

…なんかこんな感じでしょうか。

どれもうなずけるし

どれも違うよなって思う。

受け止めるときの状況やタイミング、心境なんかで

全然違うと思います。

 

 

人(他人)のため と 自分のため は

対のように出てきますね。

表裏一体であるし、他人を通してしか自分のことは知り得ない

ということの所以なのかな、と感じたりします。

 

 

仕事を通じて感じたのは

誰かのために役に立てる人になるためには

自分が知識をつけたり、経験を積んだりしていくことは

もちろんなんだろうけど、

関係性を基盤として支援していく職業だからこそ

自分自身の根底にあるエネルギーを知らないといけないんだな

って思ったんですよね。

方法論じゃなくてマインドっていう感じ?でしょうか?

 

自分と他人って別の個体だから

心地よさも、大事にしたいことも、優先したいことも

全然違うし

でも自分の力では、

判断したり、選択したりするのに困難があるから

考えてることが受け入れてもらえなくて苦しいから

…どうするかっていうと

「他人に聞いてもらって、

困ってる部分をどうにかしたい」ですよね。

 

自分でしようと思ってできるなら

誰も苦労しやーせんですよね。笑

 

この職業に就く前から、

なんなら思い出せるのは小学生くらいのときから、

人のためってなんなんだろうなって

ずっとずっと考えてきて、

都合よくその言葉を使われたときとか

結局ありがた迷惑なことしかされなかったときとか

正直「なんやねん」って思ってました。笑

 

今日時点で私が出せる結論は

「その人のためになったかどうかも、その人が決める」

これですね。

 

短期的に、目先のことが何とかなって、安心できてよかったなと思える人

長期的に、見通しをもって、今はきついことも乗り越える選択ができてよかったと思える人

過去を振り返ってみて、自分なりに意味づけできて腑に落ちたことでよかったと思える人

これからのことに対する不安に立ち向かう勇気を持ててよかったと思える人

 

ここがどうにかなったらいいのにな、と感じるところを

しっかり自分で見つけ出す作業を一緒にやりましょう。

そうすれば、自分のために本当に必要なサポートが見つかります。

 

 

…こういう〆でいいんかな。笑

 

 

ななな