"ゴールは何か"をもう一回考えよう
こども園・保育園の先生方とお話しして
最近の困りごとについて向き合っていると
「この子が○○ができなくて」
「こうやって伝えてるんですけど分かってなくて」
…つまり
お子さんの個人的能力の成長・発達が大丈夫なのかな?という視点で
お話しをされることがあります。
良し悪しありますが
発達に関する認識や知識が広がっていて
心配があると「もしかしたら発達の心配!?」と思う、と。
もちろん、その中には日常生活や学習において
本当に支援が必要なお子さんもいらっしゃいます。
私は、そもそも保育士の先生方の「あれ?」という"目"や"感覚"は信じていて
本人や、家族などの人の面も含めた環境などの何かに
心配になる要素が潜んでるのがほぼ間違いないので
さすが、毎日お子さんに向き合っておられるからこそだなと思っています。
で、最近ふと気が付いたことが
本来、園生活で得るもの・園生活で培うものって何なのかい?
と。
「園の生活ができるようになること」がゴールなんじゃなくて
「園の生活を通して、幼児期の終わりまでに育ってほしい姿に近づいててくれること」がゴールなんじゃない?
と、思っちゃったわけなんです。
目の前の園生活は、あくまでも成長のための手段であって
それができるようになることが目的じゃないんだということじゃないかしら?と。
…ただ、これを保育士さんにお伝えできるようにするためには
私、これからめっちゃ「保育」というものを勉強しないといけないですね!笑笑
そんなかじったくらいで、おこがましくお伝えできないですよね。
さぁ、私も責任もって勉強します!
ななな